シンデレラになる色のおはなし(最終回)~ピンク・水色・ラベンダー編~

ASSAの斗谷です(^^)
セミナーやらイベントやらでこのところ、
バタバタしていました💦
(でも楽しいですよ~!)
すっかり更新遅れてしまいましたが、
今回でいよいよ色のお話の最終回です☆
ピンク・水色・ラベンダーについて
お話していきます。

ピンクのメッセージは
「素直さ」「可愛らしさ」
「初々しさ」「若々しい」
「メルヘンチック」「ナイーブ」

今回ご紹介する3色はともに神聖さを意味する
ホワイトの混ざった色であるため、
穢れのないピュアな印象です。

その中でもピンクは素直な愛を表します。
情熱的な愛を表すレッドにホワイトが
混ざっているので、ピンクが表現する愛は
穏やかで優しい印象です。
愛情を受け取ることも、与えることも上手な
愛されカラーと言えるでしょう。

ピンクは女性ホルモンの分泌を高める効果が
あり、肌に血色を与えて若くみせる色と
言われています。
そのことから、「初々しさ」や「若々しい」
というメッセージがあります。

一方、初々しさは行き過ぎれば、
幼さや子どもっぽい印象も与えます。
ピュア過ぎて夢見がちな一面が強調されれば、
「メルヘンチック」というメッセージに
繋がります。

もし、ピンクをキャラクターで表すなら
「甘え上手なみんなのアイドル」
といったところでしょうか。
少女のような愛らしさのある色が
ピンクなのです。

ですから、甘え上手になりたい時には
自分に合うトーンのピンクを身に着けられるのが
おすすめです。
あなたに若々しい印象を与えるとともに、
素直で優しい気持ちにしてくれることでしょう。

しかし、ピュア過ぎるがゆえにナイーブな
一面のある色でもあります。
特に拒絶されることが大の苦手で、
構ってほしい気持ちからとても寂しがり屋。
自分の愛情を受け取ってもらえないと
深く傷ついて、ひがみっぽくなってしまうという
傾向があります。

あなたが寂しさからついわがままになったり、
言いたくもないのに嫌味な言葉が出てしまう時は
ピンクの反対の色(補色)であるグリーン系統の
色がおすすめです。

心にゆとりを与え、
互いの違いを認める寛容さを与えてくれます。

水色のメッセージは
「変化」「自由さ」
「平等」「表現活動」
「誕生」「理想主義」

水色は晴れた空や心地よい風、
清らかな水をイメージさせる色です。
淀みない流れを感じさせることから
「変化」や制限のない「自由さ」を表します。
また、遠くどこまでも続き、
誰の上にも分け隔てなく存在する空の色である
水色は「平等」というメッセージもあります。

以前、ご紹介したターコイズは
クリエイティブな色であると説明しましたが、
水色も同様に創造性を表す色です。
しなやかに刻一刻と姿形を変えていく
空・水・風のように、内に秘めたものを形にし、
生み出すパワーが水色にはあります。
このことから「表現活動」や「誕生」という
メッセージに繋がります。

もし、水色というキャラクターがいたとしたら
「才能を惜しみなく発揮する表現者」
といったところでしょうか。
枠にはまることなく、
自由でみずみずしい発想を
どんどん表現していく、それが水色です。
アイディアが思い浮かばない時や
現状に煮詰まって気分転換をしたい時には
水色でみずみずしい創造力をサポートして
もらいましょう。

一方で、水色はブルーの性質から真面目さも
併せ持っています。
ですから、裏目に出れば「理想主義」となって
自分にも人にも厳しい態度になってしまう
傾向もあるので注意が必要です。
自分に厳しくなり過ぎて、
完璧主義に陥っている時には避けた方が
無難でしょう。

ラベンダーのメッセージは
「高い精神性」「心身のケア」
「落ち着き」「癒し」」
「深い信頼」「目的意識」

ラベンダーはピンクと水色が混ざった色です。
以前、投稿した記事で紫色には
「神秘」というメッセージがあると
ご紹介しました。
ラベンダーは紫色の要素が入っているので、
同様にとても神秘的で精神性の高い色です。

そして、紫色は古来より各地で心身の治療に
用いられていた歴史があります。
(日本でも、江戸時代に病気になったお殿様の
頭に紫色の鉢巻きを巻いていたんだそう。)

実際に、紫色の波長は細胞に作用して
遺伝子の損傷を修復する研究も
出ているようです。

そんな紫色の波長に近いラベンダーも
心身をケアし、落ち着きと癒しをもたらす色
と言われています。

また、ラベンダーは奉仕の精神を高める色
でもあるため「深い信頼」「目的意識」
というメッセージがあります。

もし、ラベンダーというキャラクターがいたら
「奉仕の精神で人々を癒すセラピスト」
といったところでしょうか。

深い落ち着きや心身の癒しが欲しい場合、
ラベンダーは強い味方です。
精神の高ぶりを鎮めて、
安らぎをもたらしてくれるでしょう。

ただ、高い精神性は裏目に出れば、
先々の不安を誘発することもあります。
志高くあるのは良いことですが、
柔軟性がなくなれば、途端に自己不振や
現実離れした思考をもたらしてしまいます。

そんな時は反対の色(補色)である黄色や
オレンジなどのがおすすめです。
前向きな行動力とポジティブな発想を
サポートしてくれます。

本日のまとめ

今回で色のお話シリーズは終わりです。
とは言っても、色についてはまだまだ書ききれて
いないこともたくさんあるのも事実。
様々なイメージを呼び起こし、
私たちの心や体にも影響を与える色の魅力は
簡単には語りつくせるものではありません。

しかし、その影響をほんの少しでも
知っていただけたら、
物の見え方は大きく変わるはずです。

日常の様々な場面でこのブログの
「色のメッセージ」をふと思い出して、
時に自分を励ましたり、勇気づけるために
活用していただきたら嬉しいです。


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