ツボのお手当〈喉の不調編〉

おはようございます!
シンデレラになる鍼灸治療院ASSAの斗谷です!(^^)!

さて、本日は喉の不調に効果的なツボのお手当についてご紹介します。

ご紹介するツボは3つ。
喉の調子が悪くて、「もしかして、風邪…?」という時にぜひ試していただきたいツボです。

いずれのツボも温めることで効果を発揮するので、以下の道具のなかでお家にあるものを使ってツボを温め刺激しましょう。

〇お灸
(背中側をやる時は誰かにやってもらいましょう。)

〇ホット専用のペットボトル+80度ほどのお湯
(お湯をペットボトルに入れて使います。)

〇熱湯で温めたマグカップ
(お湯は捨ててくださいね。)

用意はできましたか?
さぁ、ツボのお手当をはじめましょう♪

➀大椎(だいつい)

大椎(だいつい)は体バリア機能を強化する作用があり、風邪やウィルスなどの感染を予防に効果的と言われています。

また、私は目が疲れていたり頭がぼーっとしている時には大椎を温めます。
すると、温めるうちに目がパッチリと覚めてくる感じがします。

~大椎(だいつい)の場所~

首を前に曲げて、首の後ろを触ります。
すると、首と背中の境目あたりにポコッと出っ張った骨があります。
大椎はその骨のすぐ下のところです。

~お手当の仕方~

ご自分の感覚に合わせて、気持ち良く感じられる程度に温めましょう。
ペットボトルやマグカップの場合、熱すぎると感じたらトントンと当てるようにされると心地よく温められるでしょう。

②肩中兪(けんちゅうゆ)

喉の不調や風邪の引き始めはもちろん、肩こりや眼精疲労にもよく使われるツボです。
肩の筋肉が緊張していてなかなかリラックスできない時にも肩中兪はおすすめですよ。

~肩中兪の場所~

大椎から指3本分外側にあります。
※指3本分は人差し指・中指・薬指をそろえた時の横幅です。

~お手当の仕方~

ご自分の感覚に合わせて、気持ち良く感じられる程度に温めましょう。
ペットボトルやマグカップの場合、熱すぎると感じたらトントンと当てるようにされると心地よく温められるでしょう。

③尺沢(しゃくたく)

尺沢は呼吸器系を整える効果のあるツボです。
呼吸器の調子が悪い時やストレスなどで呼吸が浅くなっている時に触ると痛みを感じることも。

~尺沢(しゃくたく)の場所~

肘を曲げるとできるシワの上にあります。
握りこぶしを作って力を入れると浮き出てくる腱の外側(親指側)です。

~お手当の仕方~

ご自分の感覚に合わせて、気持ち良く感じられる程度に温めましょう。
ペットボトルやマグカップの場合、熱すぎると感じたらトントンと当てるようにされると心地よく温められるでしょう。

また、肺のツボが鎖骨の下辺りから尺沢を通って、親指の先まで続いています。
そのため、尺沢から親指のほうに向かって揉んでみて、痛いと思ったところがあればそこも一緒に温めるとより効果的ですよ。

まとめ

私は喉の調子がちょっとでもおかしい時は本格的に悪くなる前にいつもこの3つのツボを温めてます。
すると、結構な確率で悪化せずに済んでるので、よく喉の調子が悪くなる方にはとってもおすすめですよ(^^)

今年も気づけば残り1カ月ほど。
寒さに負けず、元気に過ごしていきましょうね!

ではでは、皆さま今日もシンデレラな一日を~(^^♪

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